これまで現物株の株式投資やFXの取引などを行われてきた方の中には、近年注目を集めているCFD取引に興味を抱いている方も多いことでしょう。
そしてそんなCFDには、投資家にとって非常に有利なメリットもたくさん持ち合わせている一方で、デメリットもあるということを理解しておかなくてはいけないでしょう。
まずCFDのメリットとして挙げられることは、何といってもその取り扱うことができる銘柄の多さではないでしょうか。
FXの場合には為替がその対象となるのに対し、CFDは、NYダウや日経平均などの株価指数をはじめ、国内、海外のあらゆる個別株、さらには、原油や金などの商品先物、債券など様々な銘柄を売買できるようになっています。
そして、FXと同様に証拠金取引となっていますので、レバレッジを効かせながら、少額の資金でトレードすることができ、これまで、通常の株式取引や商品先物取引では高額で取引をあきらめていた銘柄についても比較的容易に取引が可能となっています。
さらには、取引時間についても、世界中の市場が対象となっていますのでほぼ24時間取引が可能になっており、そのため、日中はお仕事をされているという方でも、帰宅してからのトレードということも可能になり、このようなこともCFDの大きな魅力です。
ただ、もちろんデメリットがないわけではなく、例えば、CFDではオーバーナイト金利というものがあり、これはFXのスワップ金利によく似ているのですが、スワップ金利が売買する通貨の金利の差により、受け払いが生じるのに対し、
オーバーナイト金利は、日をまたいで買いポジションを保有した場合に支払わなくてはいけない金利となっており、買いポジションで長期的にトレードしたいといった際には、オーバーナイト金利の支払いが不利に働いてしまうことになります。
また、レバレッジを大きく効かせることができるということは、それだけリスクも大きくなってしまうということでもありますので、それを考慮せずに安易に取引すれば思わぬ損失をこうむってしまうことも考えられます。
とはいえ、上記のオーバーナイト金利についてもレバレッジについても、
オーバーナイト金利は逆に売りポジションで受け取ることができるようになっていますし、レバレッジにしても、適切なレバレッジを守っていればそれほど危険なことはありませんので、そういったメリット、デメリットをしっかりと理解してから取引することにより、スムーズで賢明なトレードが可能になるでしょう。